ストーリーとか紹介
「真夜中に奇怪な新聞が来た」
主人公「鬼形 礼」少年は、「私立石堂中学校」の1年生。どこにでもいる普通の学生だった。
ある夜、鬼形少年の寝ている所に、何処からともなく「パタパタパタ…」と人の走る足音がして、「バサッ!」と言う音と共に新聞が配達された…。
グワシャーッって(゚д゚;)
新聞の名前は、「恐怖新聞〜深夜刊」。
その不吉で不気味な感じの漂う新聞の第1面トップには、
「中学校教師が、交通事故で即死!」
と言う予告めいた仰天記事が書いてあった…。
しかも教師の名前は鬼形少年の通う中学校の女教師であり、その事故の目撃者は何と「鬼形 礼」になっていたのだ!
恐怖新聞はこんなやつ
鬼形少年は、そういった不吉な事や現象など、実際に自分の目で見なければ絶対に信じないと言う主義だったので、「誰かの悪戯なんだ!」と翌朝、平常通りに学校へ登校したのだったが、女教師は、鬼形少年の目の前で、「恐怖新聞」の記事通り、突然走って来た乗用車に跳ねられ、全身打撲で即死してしまうのだった…。
「恐怖新聞」には未来に起こる出来事が書かれている!?
鬼形少年は、その不思議な「恐怖新聞」が存在する事実を、霊感を持っているクラスメートの女生徒に話してみた。
(クラスメートにたまたま霊感を持っている女生徒がおるんかいっ^^;)
『毎夜、配達されて来る新聞…。その「恐怖新聞」を毎日読み続けると1日読むごとに自分の命が100日縮まって、それだけ早く死んでしまう・・・』
クラスメートの女生徒は前に自分の霊聴力によって、霊達がそう話すのを聞いた事があるというのだ!
そして、「恐怖新聞」を配達し続ける謎の「憑依霊(ポルターガイスト)」に憑依されてしまった鬼形少年は自分の命と引き換えに毎日「恐怖新聞」を読み続けなくてはならなくなったのである。
『恐ろしい事です…。僕に取り憑いた憑依霊は、僕の命を百日ずつ減らしながら無理やり「恐怖新聞」を僕に読ませるつもりなのです。たすけて!と叫んでみても、だあれも僕を助け様が無いのです!。僕は、やがて死ぬでしょう。せめてこれから「恐怖新聞」にどんな事が書いてあるのかを続けて皆さんにお見せしていきたいと思うのです!』
鬼形少年の命を懸けた壮絶な戦いが、今幕を開けたのだった・・・。
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・・・というのが、恐怖新聞のだいたいの内容です。
実際に漫画を読んでみた感想は、とにかく怖いにつきますかね(^_^;)
理不尽にも自分の命と引き換えに毎日恐怖新聞を読ませられ、さらに恐ろしい心霊現象に遭遇する絶望的な日々…。
これがマメケンの身に起きたら、さっさと人生投げ出しちゃうわ〜( ̄□ ̄;)
しかし鬼形少年は、こんな恐ろしい恐怖新聞ともなんとか二人三脚をやってのけ、最後には恐怖新聞のポルターガイストに
決死の戦いを挑むことになるのですが・・・果たしてその結末は!?
…気になる方は書店で購入して、その壮絶なラストをご自分の目でお確かめください(゚д゚;)
マメケンにとっては、とっても残念なラストだったわ〜(´д`;)
同じ作者の「うしろの百太郎」も心霊漫画なんだけど、こっちは強力な守護霊に守られてるから、ピンチになっても
危機一髪で助けてもらえるんだけど、「恐怖新聞」は本当に救いようがないんだよな〜( ̄□ ̄;)
ちなみに鬼形少年の守護霊はとっても弱っちいらしい…。
ポルターガイストもなんか味方っぽいときもあったんだけど、やっぱり悪いやつだったです(゚д゚;)
まあ、本編の紹介はこのくらいにして、次からは「恐怖新聞せんべい」、「恐怖新聞タイピングソフト」を紹介していきます(笑)
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